Yuya Hashimotoさん

OSLのスタイルは経験と共に自身の英語力を向上させていく方法を身に付けていくExperiential Learning Methodと呼ばれるもの。一見難しく聞こえるかもしれませんが、みなさんもただ見聞きしただけのものと、自身が経験したものとでは、記憶の定着度合いが全く違うことをなんども経験しているはず。

OSLではこれをカナダの街中でのネイティブとのコミュニケーションによって、”英語で会話をする”という経験をみなさんの身体に覚えさせていきます。つまり、OSLでは英語力を向上させる方法(メソッド)を学び、カナダでネイティブと話した全ての経験が、みなさんの英語力となっていくのです。

実際にOSLを2ヶ月間受講した私も自身の変化に驚きました。実は私は英語が大の苦手でお恥ずかしい話ですが、英語の勉強を始めた当初はbe動詞の使い方も知らない人間でした。もちろんネイティブとの会話なんてもってのほか。しかし、OSLではネイティブとのコンタクトの取り方、日常生活のシュチュエーシ ョンごとの会話の型を学ぶことができるため、日々の反復練習によって、やる気さえあれば誰でもネイティブとのコミュニケーションが取れるようになれる、のです。その環境がOSLには整っていると思います。

OSLを受講し終わってからの大きな変化の一つは、”英語で会話をすることへの躊躇がなくなった”こと。今までの私はどのように英語で会話をつくっていけばいいのかを知らないがために、ネイティブの方から私に興味を持って話しかけてくれたとしても、何もできないまま折角の会話の機会を棒に振ってしまうということがほとんどでした。そして、そんなことを繰り返しているうちに英語を使うことをためら ってしまうという悪循環。しかし、OSLでは毎日何十人ものネイティブと会話をしながら成功体験を重ねていくことで、受講開始から1ヶ月後にはそのためらいはすっかりと消えて英語で話すことが楽しいと感じるようになっていきました。

もう一つの変化は、その後の英語学習の上達スピードが上がったことです。OSLでは巷で流通しているような教科書通りの英語ではなく、ネイティブが実際に日常生活の中で使っているリアルな英語のみを学んでいきます。そのため、受講後もそこで養った感覚を頼りに英語学習が可能なため、新しく学んだ英語への理解が早く上達のスピードが向上するのです。

私の例を挙げると、TOEICのスコアアップがあります。TOEICはリスニングとリーディングの能力を測るためのテストですが、特にリスニングのパートではネイティブが好んで使う表現が多く、そこの理解をスムーズに行うことができたために効率的に勉強を進めることができました。結果として3ヶ月という短期間の間に510点から890点への大幅なスコアアップを達成することができました。これはOSLでネイティブの表現に慣れていたおかげだと確信しています。 私はOSLに英語を使ってコミュニケーションを取ることの楽しさを教えてもらいました。そのおかげで今の私の生活の中には常に英語に触れる環境があります。色々と書きましたが、英語を好きになること、興味を持つことが英語上達の近道であると私は信じています。OSLは私のように苦手克服として英語を学んでいる人、語学力のさらなる向上のために英語を学んでいる人など、どんな人にも英語の楽しさを感じさせてくれるでしょう。